会社情報お客様満足度向上への取り組み

VA Linux Systems Japan K.K.

2023年度お客様満足度調査
結果のご報告

  • VA Linux Systems Japan株式会社は、お客様のご要望にお応えし、より一層充実したサービスをご提供できるよう、2013年度よりお客様満足度調査を実施しています。お客様からいただきました貴重なご意見は、当社の改善活動における重要な指針として活用させていただいております。
  • >> 2022年以前はこちら     2022/ 2021/ 2020/ 2019/ 2018/ 2017/ 2016 / 2015 / 2014 / 2013
  • 2023年度の調査結果および改善に向けた当社の取り組みについて、以下の通りご報告いたします。

調査結果

2023年度の調査は、2024年6月~8月にお客様に対して実施しました。

  1. 1. サービス (コンサルティング、開発支援、障害解析・サポート) への満足度
    • 当社サービスについて、100% のお客様に「満足・やや満足」との評価を頂きました。
      2020~2022年度では「どちらでもない」との回答を頂いていましたが、3年ぶりに満足度100%の嬉しい評価を頂きました。

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  2. 2. サービスにおける各項目への評価
    • 満足度は、9項目中6項目が向上、3項目が低下しました。
    • 満足度が向上した6項目のうち、「技術力」、「技術に対する知識」、「解決力」、「提案力」の4項目で100%満足の評価をいただきました。
      4項目での満足度100%は、満足度調査開始以来、最多項目数となります。
    • 一方、満足度が低下した項目は、「対応OSSの種類」、「利便性」、「価格」の3項目でした。2022年度での不満の評価は解消されたものの「どちらでもない」の評価が増加した結果、満足度が低下しました。

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  3. 3. 興味のある技術について
    • 2023年度は技術に関するアンケート項目を変更し、お客様からご相談のあった技術や、弊社が開発やサポート支援に携わったことのある技術をカテゴリ毎に分類し、ご回答いただきました。
    • カテゴリ毎の割合では、ネットワークに関する技術への回答が23%と最も高く、CDI、セキュリティ、機械学習への回答は非常に少ない結果となりました。

  4. 興味のある技術については、Grafana への回答が最も多く、次いでvRAN, SmartNIC, Kafkaへの興味が高い結果となりました。
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  6. 4. サービス品質への評価
    • 昨年度と同様に不満の評価がなく高い評価となっています。すべての項目で満足度100%となりました。 全項目で100%の満足度を満足度調査開始以来初めてとなります。

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  7. 5. エンジニアおよび営業対応への評価
    • 各項目に対して不満の評価がなく高い評価を頂きました。ただ、全項目において「満足」の割合が減少し、「やや満足」の割合が増加しています。
      また、『定期的な訪問 (連絡)』については、「どちらでもない」が2022年度より6%増えており、全体として不満の評価はありませんが、満足度の度合いが減少傾向にあると見受けられます。

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  8. 6. VA Linuxへのご意見・ご要望 (自由回答より抜粋)
    • ・ソースコードと実機確認に基づく、確かな調査結果を提供いただけるので助かっております。
    • ・問い合わせの回答精度が高く・スピードも速いためとても満足しています。
    • ・技術に関する詳細な調査分析を行っていただき大変ありがとうございました。
    • ・高い技術力を持っており包括的にOpen Sourceに対する問題解析を依頼できる点でまた機会があればご相談させていただこうかと思います。
    • ・担当頂いたエンジニアの方の技術力・調査力もさることながら、研究的な高度な視点でのご提案も多数頂き、柔軟性も高く非常に優秀で、プロジェクトに大きく貢献頂きました。
    • ・いつも丁寧な御対応ありがとうございます。今後もよろしくおねがいします。

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  9. 7. 昨年度より改善した項目
    • 『対応OSSの種類』と『結果・成果の報告方法』に対して多く回答をいただきました。

      

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  10. 8. 総合評価
    • 「満足」89%、「やや満足」11%で満足度100%という結果となりました (2022年度は95%)。

      

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改善に向けての当社の取り組み

お客様からいただきました貴重なご意見・ご要望を踏まえ、よりご満足いただけるサービスを提供できるよう、改善点に対する対策を検討しています。

開発支援・サポート希望のOSS
  • CI/CD系, 5G系, IaC系, Linuxカーネル, Kata Confidential Containers, OpenShift, rdma-core, Edge Cloud におけるKubernetesの問題解析につきましてサポートのご希望を頂きました。
  • 頂いたご意見について、対応可能な OSS と事前調査が必要なOSSがございます。まずは、幅広くヒアリングさせていただき、ディスカッションさせていただく機会を頂けると幸いです。
    当社では、今後も OSS を活用したお客様への支援ができるよう、基盤系 OSS を中心として守備範囲を広げていきたいと考えております。頂きましたご意見も参考にご要望にお応えできるよう検討してまいります。
セミナー・勉強会のテーマ
  • Linuxカーネルの解析やデバッグ方法、ARM環境でのDockerコンテナの利用に関する注意点、KVMを利用した環境でのホストOSパフォーマンスチューニングについてご要望を頂きました。
  • 頂きましたご要望につきまして対応可能です。具体的なイメージや対象となる聴講者様のご要望をヒアリングさせていただき、実施に向けて勉強会内容を検討して取り進めてまいります。
    また、当社技術ブログ (https://valinux.hatenablog.com/) の記事の中から気になるテーマがございましたらご相談いただければと思います。
まとめ
  • 当社エンジニアへの高評価と貴重なお言葉をいただき、心より感謝申し上げます。とても励みになります。
    お客様のプロジェクトに対して、当社の技術力や調査力が貢献できたことを非常に嬉しく思います。
    今後も、常に新しい視点でのアプローチを大切にし、柔軟な対応を心がけ、お客様のご期待に応えるべく更なるサービス向上に努めてまいります。
  • また、取り組み状況や技術記事を公開しておりますので、ご参照いただければ幸いです。
    ・ 実績紹介 (https://www.valinux.co.jp/services/experience/)
    ・ 技術ブログ (https://valinux.hatenablog.com/)
  • お気づきの点やご要望がございましたら弊社担当者にご教示いただければ幸いです。社内で情報共有し、解決策を都度議論していきたいと思います。
    今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

以上

VA Linux Systems Japan株式会社
代表取締役社長 狹間 輝義

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