Linux およびオープンソースの総合プロデューサであるVA Linux Systems ジャパン株式会社(本社: 新宿区西新宿 2-6-1、代表取締役社長: 上田哲也、以下VA Linuxジャパン)は、Intel社製Pentium III Xeonプロセッサを最大4個搭載可能な4Uラックマウント型サーバ「VA Linux 4452」と、Pentium III プロセッサを最大2個搭載可能なタワー型「VA Linux T262」の2機種が、VA Linuxサーバシリーズのラインナップに追加されたことを発表します。ハードウェアの性能を最大限に引き出しますために、Linux OSは自社でチューニングし、プレインストールして出荷されます。またそれぞれ三年間のオンサイト保守が価格に含まれます。同製品は、ビジネスパートナーであるNTTコムウェア(本社:港区港南1-9-1、代表取締役社長:松尾勇二)、東芝ITソリューション(本社:川崎市幸区堀川町66-2、代表取締役社長:佐藤邦隆)、沖電気工業(本社:港区虎ノ門1-7-12、代表取締役社長:篠塚勝正)各社より提供されます。尚、出荷開始は平成14年1月中旬の予定です。

VA Linuxジャパンのコアコンピタンスであるソフトウェア技術と最新のハードウェアアーキテクチャを融合させた最高のLinuxシステムをご提供するために、VA Linuxサーバシリーズは誕生しました。先進の高性能をコンパクトなボディに凝縮したラックマウント型サーバの「VA Linux 4452」は、成長し続けるインターネットビジネスに必要な拡張性と処理能力、信頼性に優れます。要求の多いデータセンターやミッションクリティカルな業務利用に最適です。管理性や拡張性に優れるタワー型サーバの「VA Linux T262」は、コストパフォーマンスと高運用性を兼ね備えたLinux環境を実現します。今回発表の新製品の主な特長は以下の通りです。

 

  1. VA Linux 4452(ラックマウント型4Uサーバ) 
     ・CPU: Intel Pentium III Xeon 900MHz 最大4個
     ・メモリ: 最大4GB
     ・HDD: 最大365GB (Ultra 160 SCSI ディスク)
     ・OS: VA Linux OS (Red Hat Linux with VA Enhancements)
      ※ Debian/GNU Linux のプレインストールも可能。
     ・サポート: 三年間の無償オンサイト保守サービス、ヘルプデスクサービス付き。
     ・最小構成希望価格: 1,800,000円

  2. VA Linux T262(タワー型サーバ)
     ・構成: Intel Pentium III 1GHz 最大2個
     ・メモリ: 最大4GB
     ・HDD: 最大438GB (Ultra 160 SCSI ディスク)
     ・OS: VA Linux OS (Red Hat Linux with VA Enhancements)
      ※ Debian/GNU Linux のプレインストールも可能。
     ・サポート: 三年間の無償オンサイト保守サービス、ヘルプデスクサービス付き。
     ・最小構成希望価格: 400,000円

尚、今回の新製品の出荷開始に伴い平成14年1月より、VA Linuxジャパンの主力1U製品「VA Linux 1222」及び2U製品「VA Linux 2252」は、ハードウェア構成により最大で15%程度価格を引き下げ致します。詳細はVA Linux ジャパン、営業部(sales at valinux.co.jp)へ。

■ ヴィーエー・リナックス・システムズ・ジャパン株式会社について
ヴィーエー・リナックス・システムズ・ジャパン株式会社 (以下、VA Linux) は、各種 OS や仮想化技術、クラウド基盤構築に関連する OSS をはじめとした多岐にわたる事業分野で利用されている OSS について、高度な技術と経験を基盤に、技術コンサルティング、開発支援、障害解析サポートを提供する企業です。
VA Linux は、2000年9月に設立され、Linuxカーネルや仮想化に関するグローバルレベルの技術力をベースに Linux およびオープンソース業界を牽引する中核企業として成長を続けており、SCSK グループ企業としてオープンソース・ソリューション推進の先導役となっています。
詳しい情報は、https://www.valinux.co.jp/